子宮頸がん検査のこと
たまたま、ある時ある状況で不正出血があった。
そういえば子宮頸がん検査を3年ぐらい受けてないと思って、ついでに生理も重く、生理前にメンタルがとても不安定になるから、相談しようと受診。
「不正出血もあるようだから、体がんの検査もしましょう」と先生に言われ、同時に検査。
翌週の検査結果で、頸がん、体がんともクラスⅡ。
ただ、体がんが子宮内膜が増殖気味で、生理痛やなんやあるから、ルナベルというピルを飲み始める。
ぶっちゃけ、このピルのせいで体重が2キロ増えたと思っている。
生理はしょっちゅうくるし、痛みもほとんど変わらないし、毎日飲むの面倒だしで、私にとってはいらない薬だったかもしれない。
そんなわけで半年後12月の検査を受けたわけだけど
子宮頸がんがクラスⅢaに進化していた。
先生は「これくらいなら大丈夫だから」と言って、HPV- DNA 検査を実施。
これは詳しくはわからないけど、100種類ぐらいあるHPV(ヒト パピローマ ウィルス)の中で30種類くらいある、そのうち癌になる可能性の高い型を検出する検査。
噂によると、その中で癌に進行しやすい2種類のハイリスク型にターゲットを絞って検査するらしい。
結果は2週間後。
頭の中はパニック。
癌?私は癌かもしれないの?
コルポ診、組織診。。。
調べては一喜一憂。
「脱がなくて良い」ように、タイツにスカートで受診。
結局私は、そのハイリスクな型のHPVに感染しているから異型な細胞ができている事がわかった。
タイツは脱ぐ事になった。
コルポ診、痛い痛い痛い!・・・痛くない。
組織診、痛い痛い痛い!・・・思ってたほど痛くない。
時々カチって音がして、子宮頸がん検査みたいなチクっとした感じがするくらいの不快感。
組織を取ったということは、気になるところがあったわけだよね?
「見た感じ大丈夫ですよ」と名医が言う。
次は2週間後。
仕事しているとあっという間に過ぎるのに、長かった前回の2週間。
またネットサーフィンの始まりだ。
こんな事しても、今頃私の組織は検査されていて、結果は変わらないとは思うんだけど、調べずにはいられない。
2人もかわいい子供に恵まれた。
ひどい生理痛を引き起こす子宮には未練はない。
でも怖い。
円錐切除についても調べた。
これは、、、子宮頸部がほぼなくなるじゃないか!
恥ずかしい話、私奥、いわゆる頸部がスポットなので、こんなに切除されるとQOL問題に関わってくる。
趣味で知り合って、いろいろ話をする友達にその話をしたら、「そっちの問題かよ!」と怒られた。
今、私の脳内では、私は立派な癌患者。
そうじゃない事を一番に願いつつ、早い段階で見つかって切除できたら終わり、みたいな状況も願っていたりもする。
怖い。
本音。
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